世田谷区三軒茶屋の歯科【STデンタルサロン】

世田谷区三軒茶屋の歯科【STデンタルサロン】

HOME ≫ ブログ ≫

ブログページ

原因は食いしばり?

食いしばり時の歯にかかる負荷は、100~200㎏にも及びます。

この過大な力で咀嚼筋が緊張すれば、シワ・ほうれい線が深くなり、また、舌も咬みやすくなります。
舌が変形すると滑舌も悪くなり、脳が興奮状態なら知覚過敏を引き起こします。

また、歯にかかる力は、詰め物を脱離させ、歯を欠けさせ、
歯に亀裂が入ると虫歯にもなりやすくなります。その他、顎関節症を併発させたりします。

食いしばりやTCHが習慣化してしまっている方の多くに、身体の歪み、全身の関節のバランスの乱れが見られます。
特に猫背の方は、食いしばりが多い傾向にあります。またパソコンやスマートフォンの多様でストレートネックの方が
非常に多いです。
ko_コピー

口の中だけを見るのではなく、理学療法で骨格のバランスを正しくしてもらいながらの治療も増えてきています。
 
2022年01月04日 10:00

原因は食いしばり?  TCH

原因のはっきりとしない歯の痛みの多くは、食いしばりの可能性が高いです。
食いしばりは、食事中の3倍の力(100㎏以上)の負荷が、歯にかかってきます。
ji_コピー


食いしばりやTCH(tooth contact habit)を止めれば、不調がなくなることが多いです。
TCHとは、上下の歯を無意識にくっつけている癖のことです。

本来、上下の歯は、会話・食べ物の咀嚼・嚥下時に瞬間的に接触するだけです。1日の接触時間は、20分以下です。
唇を閉じていても、上下の歯は接触せずに2mm程空いている状態、舌は上顎にピッタリくっついている、これが正常です。
gy_コピーhuy_コピー
上下の歯が軽く触れているだけでも、その時間が長ければ不調の原因となることもあります。


この正常な状態を維持できない方の口の中には、
 楔上欠損
 骨隆起
 舌圧痕
 頬圧痕
 咬耗
 歯列不正(出っ歯、受け口、開口、叢生)
ko_コピーgyh_コピーji_コピー
などが必ず見られます。

知覚過敏がひどくなったり、歯の詰め物が外れやすくなったり、、起床時に顎がこわばったりする症状があるなら
上下の歯を接触しないように、常日頃から歯を離すことを意識してみると改善するかもしれません。


 
2022年01月03日 10:00

歯の痛み すぐ削る治療は危ない?

歯が痛いと、歯科医院を受診しますが、虫歯・歯周病以外の原因でいきなり歯を削る治療は避けた方がいいです。

●痛みの原因の歯を削り、症状が落ち着いたら、咬み合わせが低くなっていて、噛みにくくなった
●銀歯を外して、仮り歯も入れずに、長期間放置された
●削られても症状が変わらなく、むしろ悪化した
●削られたことによって歯並びが悪くなった

歯は一度削ってしまうと元の状態に戻すことができません。
十分な根拠がないのに、いきなり歯を削る咬合調整は、様々な重い合併症を併発するきっかけになる可能性があります。

できるだけ歯を傷つけない治療を第一選択し、効果を判断しながら、中等度、高度の治療へと介入していくのが良心的な医療だと思います。

口が開きにくい(顎関節症)
詰め物がよくとれる、歯が欠ける
虫歯でない歯が痛む、しみる
味覚障害
口内炎を繰り返す
口の中が乾く、唾液が少ない
舌がヒリヒリする
頬や舌の粘膜をよく嚙んでしまう

このような症状がある場合は、食いしばりが原因の可能性が高いです。




 
2022年01月02日 19:00

新年のご挨拶  壬寅(みずのえとら) 

新年あけましておめでとうございます。
2022年 本年は【壬寅】・・新しく立ち上がる、生まれたものが成長するという縁起の良い年です。

ko_コピー
寅は、順番的には3番目のゴールですが、前日に出発したネズミや牛と違い、当日に出発して最初にゴールした実質1位の寅です。
また、辰は架空の生き物なので、12支の中では、これも実質最も強い動物になります。

寅年にあやかり、何事も強い信念・自信をもって、虎のような勢いで駆け抜ける年に、
スタッフ一同『歯の健康』をしっかりサポートし、ご来院の皆様のたくさんの笑顔に出会える1年にしていきます。

6日(木)より診療を開始致します。
本年もどうぞよろしくお願い致します。


 
2022年01月01日 00:00

究極のアイクリーム登場  ルミキシルのリバイタルアイズ

目元集中ケアクリーム、次世代型透光コスメ。
ji_コピー

ハイドロキノンが合わない方に!非毒・非刺激性なので敏感肌にもやさしい!
目元の小ジワ予防にもなります。

潤いとハリを与え、しっとりとした感触で乾燥から肌を守り、お肌の輝きを取り戻します。

シミの原因メラニンの生成に関与するチロシナーゼを86%、メラニン生成を40%抑制します。
メラニン生成を均一に抑えるため、部分的に白く色抜けすることなく、加齢、シミ、肝斑、くすみ、色素沈着、
ニキビ跡を改善します。

ハイドロキノンよりもルミキシルの方が17倍も高い有効性が確認されています。

リバイタルアイズ(15ml) 新春特別価格7,700円(税込)→6,000円(税込) (先着3名様まで)

 
2021年12月31日 10:00

ハイドラフェイシャルがTVで取り上げられました


「ハイドラフェイシャル」が11月3日放送のテレビ番組で取り上げられました。
ハイドラフェイシャル5_コピーagingcare-img08

「美容で進化した芸能人の顔スペシャル&MC美肌プロジェクト」の番組テーマに合わせて、

「痛みが少ない」、「ダウンタイムのほぼない美容初心者向け」施術という条件から、ハイドラフェイシャルが選ばれタレントさんに施術して頂きました。

番組内では、実際に体験した後、「クマが目立たなくなった、くすみが取れた、肌のトーン上がってる」といった喜びの声とともにとても満足されている様子でした。

美容に関心の高いゲスト出演者からは、「ハイドラフェイシャル大好き、月に1回行っている」との嬉しいコメントも頂きました。

ハイドラフェイシャルに対する温かい注目がすます増えてきております。

これからもハイドラフェイシャルで「自分史上最高の肌へ」
 

2021年12月30日 10:00

歯ぎしり  食いしばり

10人に1人が、睡眠中の歯ぎしりに悩まされています。
日本人の7割が歯ぎしりを経験し、その多くの人が自覚していないことが分かっています。
ji_コピー

悪影響として
  ●歯が摩耗したり、欠けたりする恐れ
  ●歯がしみる、痛みを感じる
  ●歯並びが悪くなる
  ●歯肉炎、歯周炎が現れやすくなる
  ●顎関節症
  ●肩こり、頭痛、腕のしびれ、腰痛、倦怠感
  ●睡眠時無呼吸症候群
  ●心筋梗塞を引き起こす可能性がある
などが予想されますが、必ずしも発症するわけではありません。

歯ぎしりや食いしばりの主な原因は、ストレスによるもの、自律神経の乱れからです。
たまったストレスを解消するために、無意識にしてしまう行為なので、治療で治すというよりも
歯や顎に加わるダメージを緩和する方法がとられます。

この時の嚙む力は、自分の体重の2倍~5倍になります。

治療法としては
  ○ボトックスによる治療
  ○ナイトガードやスプリントを使用して歯や顎に加わる力を分散する
  ○質の良い睡眠(寝返りがしやすい姿勢で)
  ○ストレスを軽減する(0にはできない)
  ○嚙み合わせの調整をする
  ○筋肉マッサージ
  

 
2021年12月29日 10:00

鼻の奥が痛い?

ホワイトニング照射後に鼻の奥が痛くなることがあるそうです。
私はまだ経験したことがないのですが、これからの季節に関係するそうです。
lp_コピー

乾燥が原因らしく、鼻呼吸がしっかり出来ている方に起きることがあるそうです。
ホワイトニングの際に、過酸化水素が分解され、酸素が発生し、ホワイトニング剤の種類によっては、
水の蒸発を抑えてくれるために、乾燥した酸素が大気中に放出されます。これを鼻から吸入するために
鼻粘膜が乾燥し、ツーンとした痛みが出るそうです。

冬場は皆様も経験したことがあるのではないのでしょうか。
鼻の奥の痛みは、湿度管理(40~60%)で予防できます。
2021年12月28日 10:00

口臭は健康のバロメーター  時間帯によって変化する

口臭の90%が口の中に原因があります。また、時間帯によっても変化していきます。
ji_コピー
1番臭いのは、朝の起床時で、寝ているときに、細菌が異常に増殖するからです。ですから、朝食前に、
出来れば起床後すぐにでも、うがいをしましょう。(歯磨きして、舌も磨けばベストです)
日中は食事をする事で、唾液が出るので、細菌は洗い流されます。

また、ストレス、生理中、嗜好品(ニンニク、ねぎ、タバコ、酒)、心理的(思い込み)な口臭も
生理的で、誰にでもある口臭ですので治療の必要はありません。

hu_コピー
虫歯・歯周病が原因の臭い
  ・卵が腐ったような臭い(硫化水素)
  ・生臭い、生ゴミのような臭い(メチルメルカプタン)
これらは、治療をすることで口臭はなくなります。

甘さを感じる口臭・・・副鼻腔炎
アンモニア臭・・・・・肝硬変、肝癌
酸っぱい口臭・・・・・糖尿病(アセトン臭)
玉ねぎが腐ったような口臭・・・大腸がん、胃がん、食道がん、肺がん
これらは、病気にかかっている可能性があります。

このように、臭いと言っても様々で、口臭はお口の健康のバロメーターになります。













 
2021年12月27日 10:00

歯周病の重症度は嚙みしめる時間に関係

歯周病の治療をして、お口の清掃状況も良好なのに、歯周病が治らないケースがあります。
その原因はよく分かっていません。

夜間の食いしばりや歯ぎしりが関係している可能性があります。

日中、起きているにもかかわらず、歯周病重度の人・・・1時間当たり6.2分も強く食いしばり
                歯周病軽度の人・・・1時間当たり1.4分食いしばり
            睡眠時、歯周病重度の人・・・1時間当たり2.5分食いしばり
                歯周病軽度の人・・・1時間当たり0.7分食いしばり

食いしばりは、起床時の方が睡眠時より長いことと、食いしばりの自覚が実際の咬み合わせと一致しないことが明らかになりました。
2021年12月26日 19:00