歯ぎしり 食いしばり
10人に1人が、睡眠中の歯ぎしりに悩まされています。日本人の7割が歯ぎしりを経験し、その多くの人が自覚していないことが分かっています。
悪影響として
●歯が摩耗したり、欠けたりする恐れ
●歯がしみる、痛みを感じる
●歯並びが悪くなる
●歯肉炎、歯周炎が現れやすくなる
●顎関節症
●肩こり、頭痛、腕のしびれ、腰痛、倦怠感
●睡眠時無呼吸症候群
●心筋梗塞を引き起こす可能性がある
などが予想されますが、必ずしも発症するわけではありません。
歯ぎしりや食いしばりの主な原因は、ストレスによるもの、自律神経の乱れからです。
たまったストレスを解消するために、無意識にしてしまう行為なので、治療で治すというよりも
歯や顎に加わるダメージを緩和する方法がとられます。
この時の嚙む力は、自分の体重の2倍~5倍になります。
治療法としては
○ボトックスによる治療
○ナイトガードやスプリントを使用して歯や顎に加わる力を分散する
○質の良い睡眠(寝返りがしやすい姿勢で)
○ストレスを軽減する(0にはできない)
○嚙み合わせの調整をする
○筋肉マッサージ
2021年12月29日 10:00