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今の女性の生理の回数はとても多い?

婦人科が現在参考にしている日本女性の生理のデータは、なんと、1962年のアメリカの一地域で取られたデータだそうです。
60年前の国も人種も生活習慣も違うので、そもそも日本女性に当てはまるはずがありません。

生理痛・PMSがひどく婦人科に行っても、痛み止めを出されて終わり。こんな経験ありませんでしたか?(うちの娘はそうでした)

AIが発達してきて様々なデータを集められるようになり、最近になって新しいことが分かってきているそうです。
  ●生理周期は25歳で1番長くなり、45歳にかけて約3日間短くなる
  ●冷えは生理痛と深い関係がある(お風呂に入る人は、痛みが軽い)
  ●痛みの原因はプロスタグランジンが多く分泌→いくつかの栄養を取ることで抑えられる
                       (ビタミンE,B6、Mg,ポリフェノール、Fe,オメガ3系脂肪酸、イソフラボン)
         血液がドロドロ→栄養不足、便秘、冷えで悪化→食生活の改善で緩和出来る
  ●セロトニンが減るとPMSになる→午前中の陽の光を浴びる(生活習慣の改善)
  ●女性ホルモンの減少の原因にストレスが大きく関与
  ●卵子の数700万個が15歳で30万個に減少
  ●現代女性の一生の生理の回数 約450回(昔の女性 50~100回)
  
現在の生活習慣は、昔よりも身体に負担がかかりやすくなっているのかもしれません。
痛みを我慢せずに、正しい知識を身につけていくことが大切ですね。

 
2022年02月11日 16:00