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かむ力が弱いと心筋梗塞・脳卒中に?

かむ力が弱い人は、強い人に比べて心筋梗塞・脳卒中といった循環器疾患のリスクが5倍になるそうです。
(かむ力が弱い→やわらかく脂質の多い食べ物を好む→血管にダメージ→血栓ができる)
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柔らかく飲み込みやすい食べ物が増え、噛む回数も減少してきています。
   江戸時代・・・1回の食事で1500回噛む(食事時間20分)
    現在 ・・・1回の食事で 600回噛む(食事時間10分)

かむ力が弱いと血糖コントロールも乱れやすくなります。
食べ方(野菜→肉、魚などのたんぱく質→炭水化物)で血糖上昇を抑えます。

また早食いは、肥満、2型糖尿病のリスクを高めます。満腹中枢が関係していて、脳が感知するまでに15~20分かかるため、15分以上かけて食事するのが好ましいです。
さらに噛むことで、消化・吸収を助け、満腹中枢も刺激され、肥満対策にもなります。(唾液がよく分泌され、虫歯予防にも)

食事の中に、1品だけ噛み応え(かたさ、弾力、ばらけにくさ)のある食品を加えるだけで、かむ力が徐々にアップします。(7以上が好ましいです)
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2021年10月20日 18:00