世田谷区三軒茶屋の歯科【STデンタルサロン】

世田谷区三軒茶屋の歯科【STデンタルサロン】

HOMEブログ ≫ 歯と転倒の関係? ≫

歯と転倒の関係?

高齢者の3人に1人が転倒を経験しています。
転倒、骨折は要介護になる原因の12%を占めています。

20本以上歯が残存している人に比べて、19本以下で入れ歯も使用していない人は、
転倒リスクが2.5倍高まります。

また口腔機能低下(口が渇く、固いものが食べにくくなる、お茶・汁物でむせる)を自覚している人も、
転倒リスク(バランス機能の低下)が高い傾向がみられます。

人の頭は重いため、重心が上半身にあります。
嚙む力(咀嚼筋や歯根膜繊維)が脳に信号を送り、頭部の平衡が維持されているので、
歯の本数が少ないと嚙む力が低下、脳への信号が減り、頭部を不安定にし、転倒リスクが高まります。

 
2021年09月04日 19:00