使ってはいけない歯磨き粉
多くの方にどのような歯磨き粉がいいかお聞きすると、口臭予防、スッキリ感が欲しい、歯を白くしたいなどが多く聞かれます。市販のもので避けていただきたいのが【発泡剤】【研磨剤】【香料】が多いものです。
【発泡剤入り】・・・爽快感、口臭予防と明記されている
【研磨剤入り】・・・ホワイトニング用、ヤニ取り用、顆粒、つぶつぶ入りなどと明記されている
【香料入り】・・・・口臭予防と明記されている(得に歯への悪影響はない)
発泡剤の成分は、ラウリル硫酸ナトリウムと記載されている合成界面活性剤です。泡立ちが良く、磨いた気になり、また、しっかり
すすいでしまうので、フッ素が定着せず虫歯を予防する効果が半減します。
研磨剤(清掃剤)の成分は、炭酸カルシウム、無水ケイ酸、リン酸水素ナトリウムと記載されていて、歯のエナメル質を傷つけ、
その傷が虫歯を誘発することもあります。歯を削るので知覚過敏の原因にもなります。
発泡剤、研磨剤不使用、あるいは自然由来の成分入りの使用をおすすめします。
2021年08月25日 17:00