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舌の汚れは、舌の老化  舌ブラシ

舌の表面にうっすらと白いものがつくことがあります。
これは、舌苔と言って、舌の表面の凹凸に細菌や食べかすなどの汚れが付着したものです。
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歯は毎日磨くと思いますが、舌を磨いている方は、少ないと思います。
口の中は、食べたり、話したりすれば,自浄作用が働いて、たいていは自然に取れてしまいます。

舌苔が付着していて、苔のように厚くなっていたり、ひどくなると黄色、褐色の舌苔になっていきます。
舌の動きがわるくなったり、唾液の分泌量が減っていくと、舌苔が滞りはじめます。
また、堅いものを避けるようになったり、あまり嚙まなくてもいいような食べ物が増えても、舌苔が溜まって
いきます。舌や口をあまり動かさないため、自浄作用が働かず、菌が大繫殖する格好の場所になります。

これは、舌を磨かないからではなく、舌の機能の低下、つまり老化の原因・はじまりなので、舌に白いものが
見えたら注意してください。
舌を磨くときは、必ず舌専用の舌ブラシを使用してください。
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2021年06月25日 15:00