世田谷区三軒茶屋の歯科【STデンタルサロン】

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歯に黒い点?  初期虫歯  すぐ削らないが鉄則 

歯の溝に黒い点や線がある方は、多くいらっしゃると思います。

虫歯は、虫歯菌の出す酸によって歯が溶かされてできてしまいます。

しょきむしば
歯の溝に着色がつき、初期虫歯の段階です。このケースは、歯を削って詰めるのではなく、経過観察します。
唾液からカルシウム成分を取り込んで進行を止めたり、回復できることも分かってきました。

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中には、歯の中で大きく広がる虫歯(隠れ虫歯)も存在するので、気をつけて見極めないといけません。
特に虫歯の進行の早い6歳~18歳までは、ほとんど症状が出にくいため、注意が必要です。

虫歯が出来やすい人・出来にくい人の違いは・・・
  唾液の分泌量・唾液の質・虫歯菌の量・食事の取り方・食事の時間・食事の回数・歯磨きの仕方・フッ素の使い方
  などをコントロールする事によって、虫歯予防を図ることができます。

歯科医師によって考え方は違いますが、今では、虫歯を早期に発見しても、すぐには歯を削らず、定期検診をしながら
長期で管理していく流れに変化しています。

  




 
2021年06月30日 10:00