ガムを積極的に嚙もう 免疫グロブリン IgA
ガムを嚙むことで、唾液の分泌が促進され、免疫グロブリンの分泌が約2.5倍に増加するそうです。免疫グロブリン(IgA)は、感染症の予防を担う重要な免疫物質です。IgAは、母乳や涙にも含まれていて
口から侵入する細菌やウイルスから防護し、鼻や喉の粘膜の最前線で食い止める働きをしてくれます。
唾液の成分の中にも、わずか1%だけ含まれています。
そもそも唾液には、抗菌作用・消化作用・粘膜保護・再石灰化作用で歯を強くするなどの他に、
快眠・リラクゼーション・ガン・脳卒中・糖尿病・歯周病・誤嚥性肺炎など口腔内の自浄作用だけでなく、
全身の健康にも大きく関与しています。
ガムを嚙むことによって、味覚刺激と咀嚼刺激が相乗効果を相して、唾液量が増加し、IgAの分泌も
促進される可能性が高いとのことです。
嚙むことの重要性が立証・確認されました。
ストレスや疲れ・年齢とともに、唾液量は減少傾向になります。、食後にガムを嚙むことを習慣化して
IgAが減少しないように心がけましょう。
2021年06月10日 15:00