世田谷区三軒茶屋の歯科【STデンタルサロン】

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唾液が増えれば虫歯にならない?

唾液は、1日に1.5リットル=ペットボトル1本分作られています。
円滑作用・溶解作用・洗浄作用・消化作用・保護作用・緩衝作用・抗菌作用を担っています。つまり、
口の中に入った食べ物を取り込み、消化し、歯についた食べかすを洗浄し、虫歯菌・歯周病菌から
感染を防いでいます。
●唾液量が減ると、溶けた歯を修復(再石灰)<歯を溶かす(脱灰)→虫歯になりやすくなる
●唾液量が減ると、洗浄作用・緩衝作用が低下→歯石付着・細菌繫殖→歯周病になりやすくなる
●唾液量が減ると、舌苔(舌の表面に付着した苔)に潜む菌・歯周病菌の増加→硫黄化合物産生→口臭

○唾液の分泌量が増えれば、歯を溶かす(脱灰)虫歯菌の活動を抑え、再石灰化を促進してくれるので虫歯になりにくい
○唾液の分泌量が増えれば、洗浄作用・緩衝作用が活発に→歯石が付かず、菌の繫殖を抑える→歯周病になりにくい
○唾液の分泌量が増えれば、菌の活動を抑え、舌苔を洗浄→口臭を防ぐ

食事中はサラサラした唾液  消化作用のため
睡眠時はネバネバした唾液  口臭(だから起床時は口が臭い)
 
2021年06月01日 16:00