MI 10年生存率 自分の歯を守るには?
自分の歯を守っていくには、できるだけ歯を削らないことが、とても重要です。被せ物の寿命は10年未満です。(中には長く持つケースもあります)
自費治療も保険治療も大きな差はありません。
インレー 10年 10年生存率68%
レジン・クラウン 9年 10年生存率60%
ブリッジ 7年 10年生存率32%
特にクラウン・ブリッジでは、歯の神経を抜いた治療の失敗から、歯の根本(根尖)に病巣ができて
再治療になるケースがかなり多く、つらい経験をされた方も少なくないはずです。
大きな問題は、再治療になれば、歯はますます小さくなり、悪くなり、枯れ木のようにもろくなることです。
レジン治療は、削る範囲(量)が最も小さくできます。それ以外の治療法は、すべて健康な部分(象牙質)を大きく削らないと
いけません。
レジン治療は、材料の質もかなり改良されて、強度もあり、変色もしにくくなっています。治療回数も1回で済みます。
自分の歯を守る事=できるだけ歯を削らないこと
2021年05月25日 14:59